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第1回関東支部大会(2008年)実施報告・発表概要

日 時:2008年9月5日(金)13:30〜16:45

場 所:亜細亜大学 2号館226教室

〒180-8629 東京都武蔵野市境5-24-10 TEL 0422-36-3238

関東支部大会運営委員長:永谷万里雄(青山学院大学非常勤)
関東支部大会運営副委員長:石井菊次郎(亜細亜大学非常勤)
関東支部大会運営委員:勝山 裕之(亜細亜大学・青山学院大学非常勤)

プログラム:

◆夏季臨時総会13:30~15:15

関東支部・東海支部役員各位、機関誌編集委員を含む役員各位、および会員各位の皆様ご参集下さい。

◆15:30~15:40

開会の辞

関東支部長 鈴木 繁幸(東京家政大学)

◆15:40~16:35 研究発表

★15:40~16:10

「変容するHill District: August Wilson作Radio Golfの世界」

伊勢村定雄(駒澤大学非常勤)

 2005年にAugust Wilson の最後の作品、Radio Golfが発表された時、彼は癌におかされており、これは名実共に彼の最後の作品になることは予想されていた。しかも時は、August Wilson Century Cycleの最後となる1997年に、場所はPittsburgh市のThe Hill Districtに設定されている。
 Pittsburgh市では、製鉄業が衰退し、Steel Millのある河畔の再開発が進む中、アフリカ系アメリカ人の社会も変化しつつあった。中にはHammond Wilksのように、市長選挙へ立候補を考える者さえおり、かつてAunt Esterを精神的支えとしてきた彼らの価値観も変化を迫られていた。その変化はいかなるものであり、何を得て、彼らは何を失うことを意味するのか、そして彼らはどこへ向かおうとするのかというのが、この芝居のテーマとなる。その軸となるのはもちろんAunt Esterにまつわる伝統であり、それがどう変化したのか、またそれは彼らの言語と価値観にどう現れているのかを検証しつつ、作者がアフリカ系アメリカ人の未来をどう見ていたのかを考察するのが、本発表の目的である。

★ 16:15~16:35

「日本人英語学習者のパラグラフ構築の問題点
―南山高等学校3年生の課題英作文とJapanese EFL Learner Corpusの比較を通して―」

長久保礼一(南山高等学校男子部・名古屋大学大学院生)

 本発表ではまず、南山高校3年生に課した課題英作文(100語レベル)のサンプル3例にみられるエラーを分析する。その後、中高生の英作文コーパス Japanese EFL Learner Corpus (小学館コーパスネットワークが提供する投野由紀夫氏によるWeb上のコーパス)との比較を通して抽出エラーが日本人英語学習者に普遍的なものかどうかを調査する。エラー対象としての文法事項は接続詞とディスコースマーカーとしての接続副詞である。学習者が適切なパラグラフを書くことができないのは、接続詞と接続副詞を適切に用いることができないという問題点を指摘し、最終的に学習者にパラグラフ・ライティングを習得させる試案を提示する。

◆ 16:35~16:45 閉会の辞

関東支部副支部長 木内  修(東洋大学非常勤)

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