第26回年次大会(2016年) 実施報告・発表概要 |
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日時: | 2016年9月10日(土)12:30~16:40 | ||||||
場所: | 東京家政大学板橋校舎15号館(学内ファミリーマート裏側) | ||||||
152B教室 発表会場 | |||||||
152C教室 総会会場、大会事務局 | |||||||
〒173-8602 東京都板橋区加賀 1-18-1 TEL: 03-3961-5226 | |||||||
大会運営委員長: | 松倉 信幸(鈴鹿大学) | ||||||
大会運営委員: | 岩本 典子(東洋大学) | ||||||
加賀 岳彦(日本女子体育大学) | |||||||
川﨑 修一(日本赤十字看護大学) | |||||||
開催校委員: | 鈴木 繁幸(東京家政大学) | ||||||
◆12:30 | 受付開始(152B教室) | ||||||
◆13:00~13:30 |
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※ | 総会では役員、一般会員を問わず、多くの会員の皆様のご出席をお願い申し上げます。 | ||||||
◆14:00 |
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◆14:10~15:10 |
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(※特別講演は60分:講演50分+質疑応答10分です。) | |||||||
「妖精写真100周年に向けて―コティングリー妖精事件を振り返る」 | |||||||
浜野 志保(千葉工業大学) |
1917年、イギリス北部の寒村コティングリーに住む二人の少女たちが、妖精の写真を撮影した。「コティングリー妖精事件」としてよく知られるこの出来事は、作家アーサー・コナン・ドイルや神智学者たちをも巻き込み、大論争へと発展していく。来年はこの事件からちょうど100年にあたる。本講演では、「うつのみや妖精ミュージアム」所蔵の関連資料の調査報告も交えつつ、コティングリー妖精事件とは何であったのかを振り返る。 | |
◆15:20~16:35 | 〈研究発表〉(152B教室) | ||||
(※研究発表は35分:発表25分+質疑応答10分です。) | |||||
★15:20~15:55 | 司会:岩本 典子(東洋大学) |
「英語を話す保育者養成について」 | 横井 一之(東海学園大学) |
A短期大学保育科では、2年制の専攻科がある。すでに、保育士資格、幼稚園教諭2種免許状は取得済みで、幼稚園教諭1種免許状および学士資格取得をめざす。専攻科の外国コースを選択すると、初年の11か月間をオーストラリアで学び、現地の保育助手資格を取得後帰国する。この資格を取得するにあたり現地で保育実習も行う。もちろん、使用言語は英語である。学生が英語を習得しながら保育助手資格を取得する過程を詳述し検討を加える。 |
★16:00~16:35 | 司会:川﨑 修一(日本赤十字看護大学) |
「(不)完全な一致現象の言語学的意義」 | 三好 暢博(旭川医科大学) |
人称、数、性等の一致という文法現象は、人間の言語に固有な現象である。通言語的には、一致形態素の豊かさと、自由語順、主語の省略等に相関があり、このような事実はコミュニケーションの観点から捉えるべきだという考え方も提案されてきた。しかしながら、本稿では、特定の統語環境下で、主語と動詞の一致が、規範的には具現せず、部分的にしか一致形態素が具現化しない現象(一致の弱化)を考察する。その上で、言語使用よる説明に内在する問題を指摘し、一致現象が、人間言語の形式的特性であることを主張する。 | |||||
◆16:35 | 閉会の辞 | 常任理事 鈴木 繁幸(東京家政大学) | ||
■ | 終了後、懇親会を予定しております。当日のお申し込みも可能です。どうぞお気軽にご参加下さい。 | ||||||
■ | 東京家政大学板橋校舎までのアクセス | ||||||
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■ | 当日の昼食は上記最寄の各駅前よりお求め頂きご持参下さい。 | ||||||
■ | その他、ご不明の点などございましたら、松倉信幸(大会運営委員長)までご連絡下さい。多数の皆様のご参加をお待ち致しております。 |